馬場議員の質問事項を要約して紹介します。
1.復興・再生の今後の問題について
①産業基盤や生活再建の現状認識を問う。
ア)浪江町の産業基盤はどこまで回復しているか問う。
イ)町民の生活再建の現状認識を問う。
②復興創生期間終了後の国の体制と浪江町の財政の影響、財源確保の見通しを問う。
③イノベ関連事業について
ア)(事業毎)の予算と町負担を問う。
イ)地元企業の参入及び地元雇用の計画を問う。
2.帰還困難区域拠点整備事業の現状について
①「避難指示解除にともなう必要な要件」について問う。
②3地区の除染の現状と計画の策定、土壌測定を問う。
③除染除去土壌の仮り置き場設置計画の撤回を問う。
④携帯電話整備の現状とトンネル内ラジオ受信を問う。
⑤帰還困難区域の建物解体と保全管理の具体化を問う。
3.浪江中学校の再開継続について
(1)検討委員会の答申と教育長答弁を問う。
①「原発事故による避難後の特異状況」と避難先再開校の存続について、「就学を希望する子供がいる限り継続する」という答申を尊重した対策を進めるか問う。
②これまでの教育長の対応と義務教育の根本を問う。
4.子育て・教育の拡充について
(1)「子供の貧困対策の推進に関する法律」に基づく浪江町の総合的な施策の実施について
①浪江町の就学援助の所得基準の実態を問う。
②就学援助・入学準備金の入学前支給を問う。
(2)学校給食無償化の成果を問う。
①無償化による児童生徒や保護者、教職員にどのような成果があると認識しているか問う。
5.水道法改正案の民営化問題について
①改正案の柱である広域連携、官民連携の問題を問う。
②「民営化」の改正案に反対すべきと思うが所見を問う。
6.第二原発廃炉・放射能汚染水放出について
(1)第二原発廃炉について廃炉の正式決定と廃炉時期明示など東電に説明を求めるか問う。
(2)モニタリングポストの存続は当然であり、同時に避難1市町村の増設を求めるか見解を問う。
(3)トリチウム汚染水海洋放出に反対表明を問う。
(2)モニタリングポストの存続は当然であり、同時に避難1市町村の増設を求めるか見解を問う。
(3)トリチウム汚染水海洋放出に反対表明を問う。