2017年4月23日日曜日

浪江町から安倍政権に怒りの審判下る!

町民のみなさんの切実な願いをまっすぐ議会に届け、実現のためにみなさんと一緒にがんばります。


 浪江町会議員選挙は23日投開票され、日本共産党現職の馬場いさおは721票(得票率10.11%)を獲得し、2期連続1位で9回目の当選を果たしました。
 投票率が45.21%と、2013年の前回選挙より8.6ポイント下がる中で、得票数・得票率ともに伸ばしての勝利となりました。
 皆さんのおかげで2期連続トップ当選をさせて頂きました。町民の願い実現のために大きな責任を感じています。引き続き、みなさんと一緒にがんばっていきます。
 ご支援いただいたみなさんに心から感謝申し上げます。

浪江町議選の開票結果

当 馬場いさお  721
当 石井ゆう子  619
当 吉田かずひろ 562
当 紺野栄重   533
当 やまざき博文 517
当 平本けいじ  455
当 山本幸一郎  427
当 佐々木ゆうじ 418
当 半谷正夫   364
当 泉田しげあき 337
当 佐々木ケイジ 329
当 高野たけし  316
当 紺野則夫   302
当 渡辺やすひこ 297
当 佐藤ふみ子  291
当 松田たかし  287
  佐々木しげる 243

(スタッフ)



2017年4月22日土曜日

9月30日で仮設住宅提供終了?!ーー仮設住宅での住民説明会にて

 選挙戦最終日の22日、二本松の仮設住宅で最後の訴えをしていると、聞いていた住民の方が駆け寄ってきて、昨日行われた住民説明会の様子を話してくれました。



「9月30日で仮設住宅の提供は終了する(町・県)」

 住民の方のうったえを聞いて驚きました。「町と県から仮設住宅の提供は9月30日までにする」と明け渡しが求められたというのです。
 「子どもが学校に通っている、せめて来年3月まで居させてほしい」「住む家が決まっていないのに仮設を出て行けというのは乱暴だ」という住民の訴えにも、担当者は「浪江に帰ればいい」と言う趣旨の話をして、会場が騒然となったそうです。
 住宅問題は、人権問題です。県と町が国と一緒になって安倍政権の進める「被災者・避難者切り捨て」をやるなどあってはなりません。この問題は急遽今日の街頭演説にも取り入れました。
 別の仮設住宅でも「うちのところでも今度説明会がある!こんなことあっていいのか!?」と怒りの声が広がっています。


今後の対応を党神山県議団長とも共有



 選挙戦のすべての日程が終了したあと、事務所に集まって応援弁士を務めた神山悦子県議とこの問題を共有し、県議会でも厳しく追及していくことを確認しました。
 この問題はまさに国のすすめる「被災者・避難者切り捨て」政治のあらわれです。絶対に許してはなりません。
 一人ひとりの思いに寄り添って進める復興を実現させるためにも、日本共産党の馬場いさおを必ず議会に送り出してください。
 日本共産党・馬場いさおへの支持を大きく広げ、「被災者・避難者切り捨て」をすすめる安倍政権に厳しい審判を下しましょう!皆さんの最後の最後までのご支援をどうか馬場いさおへお寄せください!!


(スタッフ)

浪江町議選ーー大激戦のまま投票日へ「馬場いさお頼む」と最後まで広げてください

 23日投票で行われている浪江町会議員選挙は、定数16議席に対して17名(現職12・新人4・元職1)が立候補してたたかわれています。
 選挙戦は横一線の大激戦のまま最終日をむかえています。告示前から、し烈な票の奪い合い、「馬場さんは大丈夫だからこちらへ」と馬場いさお支持への切り崩しが行われています。



 安倍政権の「被災者・避難者切り捨て」の政治を跳ね返し、医療や介護の無料や家賃賠償の継続、仮設住宅の住宅提供の延長など、町民がおかれている切実な実態によりそってあらゆる支援を継続させるために絶対に負けるわけにはいきません。

 帰還困難区域を除く地域で避難指示が解除されましたが、安心・安全の生活環境とはほど遠い状況と言わなければなりません。水道の個別通水などのライフラインの復旧や、医療介護施設や商業施設の再開が急がれます。

 帰りたい人にも、帰れないひとにも寄り添い、町民本位の復興・再生を進めていくためにも、馬場いさおへのご指示の輪をあと一票、二票と広げてください。
 ご親戚、お知り合い、ご近所などあらゆるつながりの浪江町民の皆さんに「馬場いさお頼む」の声を広げに広げてください。最後の最後までのご支援をよろしくお願いいたします。

●被災者、避難者切り捨て、原発再稼働、復興大臣の暴言許さない!
安倍政権への怒りを示す1票馬場いさお

●帰りたいひと、帰れないひとにも一人ひとりに寄り添って
町民の願いまっすぐ届ける1票馬場いさお




浪江町議選・最終日ーー町民の願いをまっすぐ議会に届けます

 本日22日は浪江町議選の選挙選最終日です。日本共産党の馬場いさおは、二本松・本宮・大玉の地域をまわり最後のお願いをいたします。ぜひお立ち寄りください。





22日・街頭宣伝スケジュール

 8:20〜 大玉村内
 8:45〜 本宮・和田下田復興公営住宅
 9:15〜 本宮・石神仮設住宅
10:30〜 本宮・吹上復興公営住宅
10:50〜 本宮・仁井田復興公営住宅
11:05〜 本宮・恵向仮設住宅
11:25〜 本宮・ヨークベニマル新本宮館町店前

13:15〜 二本松・杉田住民センター仮設住宅
13:35〜 二本松・杉田農村広場仮設住宅
13:50〜 二本松・平石仮設住宅
15:20〜 二本松・永田仮設住宅
15:40〜 二本松・岳下住民センター仮設住宅
15:55〜 二本松・ヨークベニマル二本松インター店前
16:20〜 二本松・塩沢仮設住宅
16:45〜 二本松・郭内仮設住宅
17:05〜 二本松・根柄山復興公営住宅
17:25〜 二本松・安達運動場仮設住宅
18:00〜 二本松・石倉復興公営住宅
(スタッフ)

2017年4月21日金曜日

今日から4市5カ所でも期日前投票が始まります。

浪江町議選の期日前投票は14日から、浪江町役場本庁と二本松事務所で行われていましたが、本日21日から福島市、郡山市、いわき市、南相馬市でも期日前投票が始まります。ぜひ投票にお出かけください。


【投票所一覧】

●浪江町
浪江町役場本庁舎・1階会議室    8時30分〜20時

●二本松市
浪江町役場二本松事務所・4階会議室 8時30分〜18時

●福島市  
笹谷東部仮設住宅・東集会所     9時〜18時
あつまっぺ交流館          9時〜18時

●郡山市
コスモスふれあいセンター      9時〜18時

●いわき市
なみえ交流館・1階         9時〜18時

●南相馬市
八方内仮設住宅・集会所       9時〜18時



投票所へむかう巡回バス(※1日1本のみ)

4年前の前回町議選のときは町民が仮設住宅に集中して入居していたため、多くの仮設住宅集会所が投票所となっていましたが、今回はかなり遠くまで足を運ばないと投票できないという方も多いと思います。
明日22日と投票日23日は投票所への無料バスが出ます。1日1本のみの運行ですので利用したい方はお乗り遅れにご注意ください。
会津・県南方部(※23日のみ)
二本松方部
福島方部
本宮、相馬・南相馬方部

くわしくは町のホームページでご確認ください。
http://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/1/15216.html

(スタッフ)

2017年4月20日木曜日

安倍政権の「被災者・避難者切り捨て、原発再稼働」への怒りの意思表示は日本共産党へ


浪江町政についてお知らせする、民主なみえの4月18日号ができました。


以下のリンクからダウンロードできます。
http://d.hatena.ne.jp/jcpfukushima/files/民主なみえ4月18日号.pdf


おもて面では岩渕友参院議員が今回の町議選で「日本共産党現職(馬場いさお)への期待が集まれば集まるほど安倍政権の悪政に審判を下し、町民に寄り添う力になる」と訴えています。

今村復興大臣の「ふるさとを捨てるのは簡単」「自主避難は自己責任」という相次ぐ暴言や、安倍首相が震災追悼式典で原発事故について言及しないという態度は、現状がどうであろうと原発事故を終わったことにして、原発再稼働を進めようという安倍政権の姿勢を表しています。

多くの町民が実感しているとおり、浪江町の復興は道半ば、ふるさとを取り戻す取り組みもようやくスタートラインに立てるかどうかというところです。

町民一人ひとりに寄り添って町の復興再生を進めるためには、安倍政権の「被災者・避難者切り捨て」と原発再稼働と本気で対決することが否応なく求められます。
国や東電にハッキリものを言う日本共産党の馬場いさおを大きく伸ばしていただくことが、安倍政権の進める悪政へ審判を下すことになります。
ぜひとも、大きなご支援をよろしくお願いいたします。
(スタッフ)

2017年4月18日火曜日

浪江町議選・後半戦へーー「訴えが届けば響きあう」

 10日間の浪江町会議員選挙も後半戦に入りました。4年前の前回選挙よりもさらに町民の所在がわからない状況の中で、水面下ではどこの候補の陣営も必死になって有権者に支持をうったえており、選挙戦は激化しています。
 告示から5日間かけて県内を一巡しました。前半戦に取り組んでの感想をお伝えします。



避難指示の解除は時期尚早

 県内各地で演説していると「馬場さん、チラシ読んだよ」という町民に、あちこちで出会います。この間、さまざまなつながりを活かして馬場いさおの「かけある記」や政策ビラなどを町民にお知らせしてきました。
 原発事故から6年が過ぎての(帰還困難区域を除く)避難区域の解除に、「帰りたくてもこのままでは帰れない」「どうやって生活を再建させるのか」「戻ってからの生活はこれまで以上に大変になる。支援策が必要」など、町民にしてみれば避難指示の解除は「やっぱり時期尚早だ」ということです。
 ふるさとへの思いと不安を抱える町民の気持ちに、私たちの政策が届いたところでは「その通りだ」と響き合っていることを実感しています。

安倍政権に”怒り”の審判を下すたたかい

 いわき市では津波被害に遭われた市民や、富岡町の方が応援してくれました。福島市での街頭宣伝では「安倍首相なんて大嫌いだ」と私に声をかけた市民もいました。
 今たたかっているのは浪江町の選挙ですが、浪江町だけの問題ではなく、選挙戦を通じて日本共産党の馬場いさおを大きくのばして「県民切り捨て」「被災者・避難者切り捨て」と原発再稼働を進める安倍政権に”怒り”の審判を下すたたかいであるということです。

 
 全県、全国あちこちで避難生活を送っている浪江町民の皆さん、ふるさとを取り戻そうと浪江町で懸命に働く皆さん。どうか馬場いさおへのご指示の輪を広げてください。


(スタッフ)
 

浪江町議選5日目ーー本宮市・郡山市 30年ぶりの再会

 浪江町議選折り返しの5日目となる4月17日、本宮市と郡山市に入り、復興公営住宅を中心に訴えました。郡山市の岡田哲夫市議、岩崎まり子市議が応援に入ってくださいました

「むかし、馬場さんに助けられました」

 郡山市喜久田の東原復興公営住宅では、浪江町民の母娘が選挙カーの近くで馬場いさおの演説を最後まで聞いていてくれ、「昔、馬場さんに助けられたんです」と声をかけられました。
 請戸小学校の近くにお住まいだった頃、当時1歳だった娘さんが側溝に落ちて怪我をしたのだそうです。「こういう危険ないようにと、馬場さんに相談したらすぐに側溝の蓋の設置に動いてくれて感激したんです」というエピソードを語ってくれました。実に30年ぶりの再会でした。



 郡山市田村町の守山復興公営住宅でお会いした男性は、「浪江、富岡、双葉の3町が入っている。自治会の話し合いも中々まとまらなくて困っている」と語っていました。また「団地の1階は高齢者が中心だが、3日に1回は救急車が来る」など、復興住宅入居者の健康問題についても不安を口にしていました。
 多くの町民が、新たな住まいに移っていく中で、新たな住民コミュニティーづくり、どこにいても安心して生活できる環境づくりに力を入れるときです。とりわけ、医療・介護の無料、家賃賠償は、なんとしても継続させなけらばなりません。


今日は福島市を中心に訴えます

 9:00〜 しのぶ台仮設住宅
 9:30〜 旧佐原小学校仮設住宅
11:00〜 福島駅前東口
11:30〜 森合仮設住宅、など
 
(スタッフ)

2017年4月17日月曜日

浪江町議選4日目 いわきで訴えました。

 浪江町会議員選挙4日目の16日。いわき市に入り、市内の復興公営住宅を中心に9カ所で訴えました。宮川えみ子県議、吉田英策県議にも応援に入っていただきました。
 内郷の宮沢団地(復興公営住宅)では、数人が馬場いさお選挙カーの到着を待っていてくれ、原発事故当時の一番最初の避難以来6年ぶりに再会する方もいました。演説の冒頭「2日前に故郷の津島に入った時に桜が満開でした」と話し始めましたが、様々な思いがめぐり声が詰まってしまいました。

 午後にうかがった、小名浜の下神白団地(復興公営住宅)では10数人の方が、外に出て、窓を開けて話を聞いてくださいました。
 すぐ隣がいわき市の津波被災者のための災害公営住宅で、そちらではちょうど団地の自治会で40人ほどの方が集まっていたようです。
 演説の中で「津波で被害に遭われた方も同じ原発事故の被害者です。力を合わせてがんばりましょう」と訴えると、団地を去るころにはそちらの団地からも住民の方が出てきて手を振って見送ってくださいました。
 原発被災と津波被害、政府の支援の不十分さが元で分断されてしまいがちです。しかし、それを乗り越えて被災者同士の距離が縮まってきていると感じました。

 共通の課題は、安倍政権の進める被災者・避難者切り捨ての政治です。町民の声をまっすぐ議会にとどけ、日本共産党県議・国会議員と力あわせて対決していきます。



本日17日は郡山市を中心にうったえます

10:00〜 八山田復興公営住宅
10:25〜 東原復興公営住宅
11:20〜 郡山駅前西口
13:30〜 守山復興公営住宅
14:15〜 柴宮復興公営住宅58・59号棟
14:40〜 柴宮復興公営住宅57号棟

(スタッフ)


2017年4月16日日曜日

福島市・桑折町でうったえ

「馬場さんのチラシ読んだよ。本当にその通りだ」

 浪江町会議員選挙3日目の4月15日。伊達郡桑折町と福島市内の仮設住宅や復興公営住宅を中心に、宮本しづえ県議、福島市の佐々木優市議といっしょに10カ所でうったえました。
 福島市飯坂町の飯坂団地(復興公営住宅)では、馬場いさおの演説が団地自治会の総会が行われる直前に重なり、住民の方々が次々と外に出て訴えを聞いてくれました。「馬場さんが来るの待っていたよ。がんばってね!」と駆け寄ってくれる方もいました。
 真剣に訴えを聞いていた男性は「ポストに入っていた馬場さんのチラシを読んだけど、馬場さんの言っていることは本当にその通りだ。頑張ってほしい」と語っていました。
 

復興支援員の強化が必要



 復興公営住宅や仮設住宅で住民の方と会話になると、どこでも「家はあっても今のままでは帰れない。俺はこれからどうしたらいいのか・・・」「賠償や支援の継続がこれまで以上に求められています」など、困りごとや今後の生活への不安などが口々に語られます。
 多くの方が仮設住宅から復興公営住宅や新たな住まいに移り住むなかで、被災者の孤立・孤独が大変心配です。
 こんなときこそ、復興支援員を増員して、町民の声を聞く体制の強化をはかる必要性を強く感じました。


今日はいわき市で訴えます! 

 9:15〜 内郷・宮沢復興公営住宅 9:50〜 常磐・湯長谷復興公営住宅11:05〜 小名浜・中原復興公営住宅11:35〜 小名浜・大原復興公営住宅12:05〜 小名浜・下神白復興公営住宅14:45〜 いわき駅前15:45〜 小川・家ノ前復興公営住宅16:05〜 小川・高萩復興公営住宅

(スタッフ)

2017年4月15日土曜日

ふるさと津島を経由し、浪江町内と南相馬で訴え

 浪江町会議員選挙2日目の4月14日。自宅のある帰還困難区域の津島を経由して浪江町へ。浪江町役場本庁舎前で訴えました。浪江町内は、町民の姿よりも多くの作業員が懸命に除染や復旧作業を行う姿がありました。


 その後、馬場いさおと候補者カーは南相馬市へ。日本共産党の渡部寛一市議、荒木千恵子市議といっしょに仮設住宅や復興公営住宅など5カ所でうったえました。復興公営住宅2階・3階から窓を開けて聞いてくださる住民のみなさんや、「チラシ見ました。がんばってください」と声をかけてくださる方にお会いし、励みになりました。
 ある復興公営住宅にお住まいの80代の女性は「16人家族を切り盛りしてがんばってきたのに、今は一人にってしまった。これからどうしたいいのか」と今後の生活への不安を語っておられました。

 避難指示を解除したからといって、すぐに住民の生活が元どおりになるわけではありません。住宅支援や家賃賠償、医療や介護の無料支援は町民の命綱です。避難指示解除とセットで打ち切りを進めることは絶対にさせてはなりません。
 あらゆる支援の継続を、安心して帰れるふるさとを取り戻す取り組みと一体に求めていきます。



本日15日は福島市・桑折町で訴えます

 今朝はやく選挙事務所に、地元津島でご近所だった、ひたちなか市に避難されている方が応援に駆けつけてくれ、選挙カーで一緒に回って頂いています。
 今日は以下のスケジュールで演説をする予定です。お近くの方はぜひお集まりください。

 9:00〜 桑折駅前復興公営住宅
 9:40〜 飯坂復興公営住宅
10:10〜 北信復興公営住宅
11:00〜 北幹線第1仮設住宅
11:25〜 イオン南矢野目店前
11:46〜 南矢野目仮設住宅
13:20〜 笹谷東部仮設住宅
13:50〜 北沢又復興公営住宅
14:50〜 北中央復興公営住宅

(スタッフ)


2017年4月14日金曜日

新しいチラシができました。

 浪江町議選本番にあわせて、日本共産党の新しい政策チラシが出来ました。ぜひご覧ください。
 この浪江町議選で日本共産党の馬場いさおを大きく伸ばしていただくことは、「福島切り捨て」と原発再稼働を進める安倍政権へ、浪江町民の怒りを示す絶好の機会になります。
 帰りたい人にも帰れない人にも寄りそった、一人ひとりの生活再建を進めるために全力でがんばります。皆さんのご支援をまっすぐお寄せください。

チラシは以下からダウンロードすることができます。
http://d.hatena.ne.jp/jcpfukushima/files/民主なみえ20170413.pdf

(スタッフ)

期日前投票が始まっています。


きのう浪江町議選が告示になり、今日から県内の7カ所で期日前投票が始まっています。


期日前投票には印鑑などは必要なく、手ぶらで大丈夫です。選挙当日の不在の理由は「当日は出かけるから」でも結構です。気軽に利用しましょう。


今回の期日前投票は、浪江町役場二本松事務所と浪江町役場本庁舎を除いては、21日(金)と22日(土)の二日間だけの開催になっていますのでお気をつけて投票にお出かけださい。

詳しい場所や時間は浪江町のホームページから確認できます。http://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/1/15216.html

(スタッフ)

浪江町議選告示 横一線の少数大激戦


 浪江町の議会議員選挙(23日投票)が13日告示となり、定数16議席に17名(現職12・新人4・元職1)が立候補する、一人はみ出しの少数激戦の様相です。年前の前回選挙では、原発事故で全町避難を余儀なくされた町民の方々の多くは仮設住宅に住んでいましたが、この4年間の間に仮設住宅の数は大きく減り、前回以上に有権者のみなさんの顔が見えない中でたたかう、前例のない選挙戦になっています。

 日本共産党の馬場いさおは、町民の願いをまっすぐ議会に届け、安倍政権の「福島切り捨て」を跳ね返し、本当の復興とふるさとの再生を目指して9期目に挑みます。町民の目線で浪江町の復興と再生をやり通すことが、私にかけられた最大の責任だと覚悟しています。そのためには何があってもこの激戦を勝ち抜く決意です。ぜひともみなさんのお力をお貸しください。




二本松石倉団地で第一声&出陣式

 13日の午前、二本松市の復興公営住宅前で行った馬場いさお出陣式には、浪江町民や二本松の方々70人が集まってくださいました。日本共産党の福島県議団3名や、くまがい智衆院5区予定候補が激励に駆けつけてくれました。
 復興公営住宅にお住まいの方があいさつ文を持参して、飛び入りで馬場いさおへの激励のあいさつをしてくださる場面もありたいへん感動的な出陣式となりました。




ぜひ、馬場いさお事務所にお立ち寄りください

馬場いさおはこの選挙期間中二本松市に事務所を設けてます。後援会の方たちが電話かけやチラシまきなど選挙の活動ににぎやかに取り組んでいます。ぜひお立ち寄りください。



●馬場績いさお事務所


所在地:福島県二本松市市海道185−3


電話:0243−24−6121


FAX:0243−24−6120

(スタッフ)

2017年4月11日火曜日

「民主なみえ」2017年4月号外





浪江町議選が4月13日告示、23日投開票でたたかわれます。馬場いさおは9期目をめざします。


町民本位の生活再建と復興のために、徹底した除染、賠償、支援の継続を求め原発事故以来、毎回町議会で質問に立ち、町民の切実な声を届けてきました。

いま直面している課題に対しての日本共産党の政策をチラシにしました。浪江町のみなさん、全国のみなさん、ぜひご覧ください。
また、以下のリンクからダウンロードすることができます。ぜひお手に取って、お近くの方にもおしらせください。

 


(スタッフ)

今村復興相の「自己責任」発言に抗議、辞職申し入れ 2017年4月9日

 去る7日夕刻、馬場績議員のところに「今村発言は許せない。ぜひ抗議してほしい」との電話がありました。8日朝、国会議員会館今村事務所にFAXで以下の抗議、辞任を申し入れました。



今村復興相の「自己責任」発言に抗議し、
謝罪と辞職を求める申し入れ

去る4月4日、記者会見での自主避難者に対する「自己責任」発言は重大問題である。

 第一にそもそも福島原発事故に対する国の加害者責任を認めていないという重大発言である。これは「人災」と認めた国会事故調の報告にも反しており許されない。

 第二にこの3月で自主避難者に対する住宅支援を打ち切る福島県と、国の責任を認めない発言である。これは避難の権利を認めた「子供・被災者支援法」の理念の背骨と被災・避難者が継続を求める住宅支援制度を否定する発言である。

 第三に今村復興相はこれまでも度々暴言を繰り返しており、確信犯といわなければならない。例えば福島県の風評被害に対し「生産者の努力がまだまだ足りない」とか、「ふるさとを捨てるのは簡単だが」などとこれまでも暴言・暴論を繰り返してきたことは許されるものではない。

 これらのことは本来、福島の復興・再生に最後まで責任を負うべく立場にある復興相が、この程度の認識でその職にあたっていることの自己証明であり、もはや有害でしかない。

 依って、去る3月31日に避難解除された浪江町民として、今村復興相の「自己責任」発言に厳しく抗議し、被災者と福島県民に心からの謝罪と、貴職の辞任を断固求めるものである。


2017年4月8日

福島県浪江町大字赤宇木字椚平1-16

浪江町議会議  馬場 績
   

これからも町民とともに 2017年3月25日

 国と町が避難指示解除を決めた翌日、私はある仮設で宣伝カーから訴えていました。終わると80代のお年寄りが泣きながらこう訴えてきました。
 『浪江に帰ることにした。しかし仮設の店舗があるくらいでは町で買い物もできね。医者も夜はいね。それではまだムリだべ』と。
 解除に合わせて開設する診療所も診察は限られています。薬局もないし透析もできない。普通の生活が出ないのです。
 町内の建物解体はすでに2000件を超え、すべての生活を支えた自宅がイノシシに荒らされ続けているのです。災害公営住宅の整備も遅れています。除染後も線量が高く、若い世代など安心して暮らせる環境ではありません。
 避難指示解除は賠償や支援の打ち切りとセットで進められています。すでに仮設住宅の打ち切りや、借り上げ住宅の賠償打ち切り方針が示され、医療・介護保険の免除通知も9月30日までのものしか届いていません。なんとしても見直しをさせなければいけません。
 長引く避難生活が命と健康を蝕んでいます。
 先日の前橋原発裁判では、加害者である国・東電の責任が明確に示されました。しかし、福島原発事故の原因究明も、今起きている汚染水対策も解決されておりません。それでも安倍政権は、原発再稼働にカジを切り、これだけの事故を起こしておきながら、誰一人責任を取っておりません。加害の構造があいまいにされているのです。避難解除も安倍政権による福島切り捨てと一体のもの言わなければなりません。
 私はこれからも被災者に寄り添い、国・東電にハッキリものを言い続けます。
原発ゼロを実現し、完全賠償とふるさとを取り返すまで皆さんと一緒に頑張る決意です。




浪江町町議 馬場 績




かけある記 2017年3月19日 浪江町で農地除染偽装・議会で質問― 3月17日

浪江町で農地除染偽装・議会で質問3月17日

 月定例議会最終日の17日、赤旗日曜版を手に馬場績議員が質問。議会に緊張が走りました。(3月19日号

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馬場議員:浪江町上ノ原地区の農地除染で安藤・ハザマの一次下請け業者「「陰山組」(郡山市)の指示で不正工事が行われていたことは重大問題である。町はこのことを知っていたのか。

本間副町長:上ノ原の件は昨年2月、環境省から(報告)あった。

馬場議員 環境省は県労連などから再三告発を受けながら、告発もしていない。除染工事の不正、他の農地の窃盗になる。町長は知っていたのか。

町 長:(このやり取りを初めて聞いた、との顔で)驚きだ。環境省の監督責任が重大。

馬場議員: 私は3月14日の全員協議会(汚染土壌の輸送について環境省が議会に説明に来た時)でも「様々な情報があり」除染作業の不正確認のために議会に工区ごとの数量報告を求めていた。町は不正工事を知りながらなぜ環境省に告発を求めなかったのか。議会に報告しないのも重大問題である。

本間副町長:町には昨年8月に環境省から再除染の実施と「地権者に謝罪した」との報告を受けた。(議会に報告するかは)除染は環境省の直轄事業である。
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   不正工事が告発もされず浪江町は避難解除となり、町民の安全・安心が心配です。「除染後の線量が高い」ことは町民懇談会でも意見が続出、一様に心配していたことです。休憩時間にも日曜版記事が大きな話題になり「氷山の一角では」との意見も。事の重大さが浮き彫りになりました。

原発裁判/国・東電の責任認める!!

3月17日。その日は議会で参加できなかったものの「津島原発訴訟第6次提訴」が福島地裁郡山支部で行われていた。それは「原発事故」の加害の構造を問う連帯の日でもありました。その日の夜には菊間弁護士から膨大な群馬訴訟判決(抄本)が早速、メールで届いたのです。早速ダウンロード、とても読みきれるものではありませんが、分厚い判決文は「勝利」の重さを私に伝えてくれました。原発事故は「人災」であることを法理論的に初めて明らかにした。以下、私がズシリと感じた点をまとめます。
津波の予見可能性を認めたことです~2002年に政府・地震調査研究推進本部は福島沖でもM8クラスの地震発生を予見していた。しかし東電はこれを切り捨てたこと。
全電源喪失の知見がありながら対策を取らせなかった国に責任がある~原発はほかのどんなものよりも危険であることを知りながら、安全対策の命令を出さなかった。
◆人間の尊厳を根こそぎ奪う原発は止めなさいということ。人類共通の課題を明らかにしたこと。原発事故と正面から向き合い、歴史に耐える判決であったと思います。


 

かけある記 2017年3月12日号 福島の6年ーーそして浪江

福 島 の 6 年ーーーそして浪江

 3・11の昨日は海が一望できる大平山霊園墓地での慰霊碑除幕式、その後「6周年追悼式」に参加。400名(浪江町17年2月末)もの災害関連死を含め、改めて原発事故の悲劇を深く考えさせられた。
 昨日の帰途、ある復興公営住宅に寄ってきた。津島にいた時からよく知る方である。「家内はここに入ることもなく仮設住宅から入院した。オレも86歳、一人暮らしで寂しい」。椅子を使わないと話もできないほど腰が深く曲がっていた。「何でここにいなくちゃなんねえんだべ。オレは帰りたい」、と続けた。自分は「帰還困難区域」で全く先が見えないことへの惜しさと淋しさをにじませ、床を見たまま話し続けたのである。「早く帰りたいよね」と僕は返事した。

「避難解除」は英断?? 

老男性は続けた。「家にいればコメでも野菜でも作って生活できたのに、ここにいては何の張り合いも楽しみもない」、「町は避難解除決めたようだがみんな元の生活出来んだべか」と避難解除に懐疑的である。『町残し』の前に先ず「町民の生業、奪われた生活が元に戻ること」と彼は言いたいのである。追悼式で吉田自民県連幹事長は避難解除を「馬場町長の英断」と称賛されたが、県内外10箇所の住民懇談会の声は届いているのだろうか。

「解除」の現実はどうか。「支援解除」とセットで進められている

去る3月3日、政府(原子力現地災害対策本部)は浪江町に対し29年3月31日に避難指示を解除する旨文書で通知した。一昨年6月12日に政府は帰還困難区域を除く避難解除を「遅くとも平成29年3月末まで」とする方針を決定。同時に「精神的慰謝料は30年3月で終了する」とした。これは飯館村、葛尾村、川俣町山木屋、富岡町、浪江町など次々と避難解除が「連打」されたことを見れば政府の筋書き通り、「決め打ち」そのものといえる。そうでないというなら政府は閣議決定を見直し、安心して生活できる除染の徹底と賠償、被災者の命綱である住宅支援も、医療・介護も長期継続を明言すべきである。



浪江町議会が国・県・県議会・東電に要望を決める。

3月8日の議会全員協議会で、避難指示解除を受け、関係機関に以下の要望をすることで以下の要望事項を協議、提出することを決めました。


1 復旧・復興の加速(10項目) 
2 生活支援と医療・健康(8項目)
3 損害の適切な賠償(2項目)
4 県内原子炉全基廃炉(3項目)


5 原発被災自治体再生のための支援(3項目)