2017年4月18日火曜日

浪江町議選・後半戦へーー「訴えが届けば響きあう」

 10日間の浪江町会議員選挙も後半戦に入りました。4年前の前回選挙よりもさらに町民の所在がわからない状況の中で、水面下ではどこの候補の陣営も必死になって有権者に支持をうったえており、選挙戦は激化しています。
 告示から5日間かけて県内を一巡しました。前半戦に取り組んでの感想をお伝えします。



避難指示の解除は時期尚早

 県内各地で演説していると「馬場さん、チラシ読んだよ」という町民に、あちこちで出会います。この間、さまざまなつながりを活かして馬場いさおの「かけある記」や政策ビラなどを町民にお知らせしてきました。
 原発事故から6年が過ぎての(帰還困難区域を除く)避難区域の解除に、「帰りたくてもこのままでは帰れない」「どうやって生活を再建させるのか」「戻ってからの生活はこれまで以上に大変になる。支援策が必要」など、町民にしてみれば避難指示の解除は「やっぱり時期尚早だ」ということです。
 ふるさとへの思いと不安を抱える町民の気持ちに、私たちの政策が届いたところでは「その通りだ」と響き合っていることを実感しています。

安倍政権に”怒り”の審判を下すたたかい

 いわき市では津波被害に遭われた市民や、富岡町の方が応援してくれました。福島市での街頭宣伝では「安倍首相なんて大嫌いだ」と私に声をかけた市民もいました。
 今たたかっているのは浪江町の選挙ですが、浪江町だけの問題ではなく、選挙戦を通じて日本共産党の馬場いさおを大きくのばして「県民切り捨て」「被災者・避難者切り捨て」と原発再稼働を進める安倍政権に”怒り”の審判を下すたたかいであるということです。

 
 全県、全国あちこちで避難生活を送っている浪江町民の皆さん、ふるさとを取り戻そうと浪江町で懸命に働く皆さん。どうか馬場いさおへのご指示の輪を広げてください。


(スタッフ)