浪江町議会は議会最終日の15日、「北朝鮮の弾道ミサイル発射及び核実験に断固抗議するとともに米朝対話による平和的解決を求める意見書」を全会一致で採択しました。
馬場議員が提出者となり賛成者5名が署名(山崎、山本、高野、松田、紺野)提出、全会一致で採択されました。意見書を要約、紹介します。
弾道ミサイル発射と核実験を強行した北朝鮮の暴挙に対し厳重に抗議するとともに、北朝鮮が核兵器の廃絶と恒久平和を願う国際世論や浪江町民の願いを真摯に受け止め、今後二度と再び核実験を実施することがないよう強く求める。
依って政府並びに国会は、さる12日国連安全保障理事会が北朝鮮に対する経済制裁強化決議を全会一致で採択されたことを直視し、決議の履行と、「米朝の直接対話を通じた平和的解決」のためにあらゆる行動をとることを求めるものである。
平成29年9月15日
福島県双葉郡浪江町議会
提出先 衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 外務大臣 内閣官房長官
ある新聞記者の嘆きとエール
最近の出来事をひとつ。ある大手の記者M氏からTELがあった。取材は避難解除から帰還困難区域に拠点整備、避難町民の暮らしの現状など多岐に及んだ。最後に「野党共闘」のことが熱い話になった。彼の言わんとすることはこうである。
『この後の総選挙が野党にとって正念場になるのじゃないの。民進党は党首が変わったけれども、野党共闘はどうなるかはっきりしない。今の民進党を見ていると、何を信用していいのかわからない。仮に(野党共闘が)不調に終わったとしたら、民進党に入れても死票になるのではないかと思う』
続けてこうも話した。
『都議選を見てると共産党は本気だね。今のアベ政治に対する対抗軸がハッキリしている。ブレないよ。俺の田舎でも知人が市議選に出ることになったと聞いて正直驚いたよ。どこにでも組織があり、足で稼ぐ力もある。大したもんだ···』と、熱いエールをいただいた。