「私は忖度しました」発言は政治の腐敗
今朝、塚田国交副大臣が「辞任の意向」と速報が流れました。当然です。
「安倍・麻生道路」とも揶揄される道路計画を「忖度」して国直轄調査事業に格上げしたことを、事業を所轄する国交副大臣があけすけに認めたものです。
「森友・加計問題」も財務省や国交省の忖度があったことは誰もが見抜いている。今回は本人が聴衆に舞台裏を「公表」したのです。
しかし安倍首相は「職責を果たしてもらう」とこれを擁護。忖度=利益誘導=政治の私物化であり、腐敗政治そのものです。今さら「事実と異なる」など恥を知れと言いたい。
追い詰めた共産・参院仁比質問
4月4日の「羽鳥モーニングショー」でも仁比質問を詳しく放送していましたが、安倍総理の名前を筆頭に「下北九州道路」の早期整備を国交省に要請。やることなすこと異常だらけ。「知らなかった」で済まされる話ではありません。
「忖度と、命名したい、安倍御世」4月5日の朝日川柳です。今いっせい地方選真っ最中、夏の参院選で国民置き去り、おごれる安倍政治に今度こそサヨナラを。
浪江町の新年度予算
●泉田川ふ化施設整備事業=41,823千円ふ化施設を復旧し、ふ化・放流を目指す。
●町内飲食店食材調達支援事業=24,000千円
町内で飲食店が町内事業者から食材を購入した場合、仕入れの2割、月10万円を上限に補助する。
●町内夜間交通事業者補助=6,000千円
町内の夜間移動の交通を確保するための移動交通サービスを行う協力事業者(一事業者年間200万限度)に補助する。
●農業法人誘致事業=2,000千円
町外の農業法人が浪江町で農地取得する場合1,000万まで補助する。
第一原発事故処理費用 事故処理に最大81兆円
〈日本経済研究センター(2019年)試算〉=福島民報3/23付
東電が4億円寄付?賠償の責任果たせ!
戻れない人がいまだに10万人もいます。原発避難者の苦悩は生きている限り、いや、子孫の代まで続くでしょう。
ところが青森県東通村に2億〜4億円の寄付をするという。「和解案の尊重」といいながら被災者にはアカンベーをする。そんな企業に未来があるはずがない。
政府は傍観している。同じ穴のムジナとは、けだし名言。勝つまで闘うしかない。