2019年4月23日火曜日

かけある記 復興に冷や水、消費税増税中止を!(2019年3月22日)

10%に引き上げれば町民負担一世帯8万円もの負担になります〈3月議会一般質問〉


「今増税すべきでない」ーー日本共産党の増税中止の理由


  • 2014年4月の消費税引き上げ以来、家計羊皮が回復していないこと
  • 国内総生産(GDP)は消費、設備投資、輸出、公共投資全てが下落していること
  • EU離脱の混乱や中国経済の後退への懸念
  • 実質賃金は上がっていない、すなわち経済に力がないこと
  • 買うもの、買う場所、支払いが現金かカードかで、3%、5%、6%、8%、10%の5段階になるなど制度が大混乱することです。

浪江町の世帯6,916で計算すれば5億5300万円もの負担になります。

馬場:復興に冷や水、町長は消費税増税中止を求めるか。
町長:社会保障財源確保のために必要と考える。


消費税以外に財源はあります、不公平税制の是正を

  • 所得税・住民税の最高税率を元に戻す→1.9兆円
  • 大企業優遇税制の見直し→4.0兆円
  • 法人税率を安倍政権前に戻す→2.0兆円
  • 大型公共事業・軍事費・原発推進の見直し→3.0兆円
  • その他不公平税制の見直し→4.9兆円など
  • 合計17兆円可能

3.10原発ゼロ新潟中央集会へ


世界最大規模の原発が立地する新潟県。「柏崎刈羽原発再稼働反対」と「原発ゼロ」の願いは切実です。

3月10日、原発をなくす新潟県連絡会が主催する集会があり、「原発事故の現在ーー浪江町の今」を報告してきました。

当日は新潟県連絡会の代表委員でもある関根征士先生(新大名誉教授)が「原発再稼働などありえない」と題して講演されました。

私は冒頭、「原子力が好きだ、嫌いだという議論はやめてほしい」(3月10日福島民報1面)この中西経団連会長の発言は、「原発を感情論いすり替え、被災者と国民を分断するもの」と強調。

「原発事故は、戻れない浪江の現実が証明している。原発ゼロは自然と人類に対する責任である。勝利するまで闘い続けよう」とうったえました。


卒業の季節…

梅もサンシュウも水仙も咲きほころんでいる。まもなく桜の季節。今日は津島小学校の卒業式と浪江小学校の修了式が二本松市川崎で行われました。

様々な障害を乗り越え、弟と福島から通学したS君。卒業おめでとう。新学期は津島小1名、浪小1名だけになる。頑張ってね!


今日、浪江中学校は閉校式

針道校舎は平成23年8月25日に開校。今年は3名の卒業生を送り出し、在校生1名はなみえ創成中に転校。今日、閉校式を迎えた。4月からなみえ創成小に14人、創成中には2名が進学する。