2017年11月14日火曜日

かけある記 津島地区住民懇談会に約120名 意見沸騰(2017年11月12日)

11月1日、浪江町役場二本松大会議室で帰還困難区域の拠点整備計画について町長、宮口、本間副町長らが出席、「津島地区区長会主催」で懇談会が開かれました。馬場議員が町長に要望、実現したものです。町長は挨拶で、5年後に1マイクロ/h以下など拠点3条件を示した

拠点整備計画

Aさん①区長会の要望(5/30)にどう応えたのか。町はもっと早く説明会をやるべき。②エリアの線引きは住民の声を反映すべき。


Bさん/①津島(浪江)は一番遅れている。復興の気配が少しも見えない。町は本気になってやって欲しい。

Cさん/①3ステージに回されるところは、あと20年後になる。(前倒しで)②6年も放置。「道路の脇は山林だったのね」といわれた。保全管理をすべき。

Dさん/①エリアはいつ決定するのか。②農業再開する人がいない場合はどうなるのか。

Eさん/①資料P3に「比較的低い土地」とあるが、大熊町では土壌汚染で拠点計画づくりしている。②p7「小中学校再開」とある」。大熊町では子供を返すという方針はない。③土をどうするのか、農業をどうするのか。なにも示されていない。私は高齢だから帰ります。町は地に足をつけ、帰れる案を作ってほしい。

Fさん/今の政府のやり方では安心して戻れない。親が認知症。最期は津島で送らせたい。子供が安心して戻れる案を示してほしい。

Hさん/エリア面積を3%にした理由は。津島は1.5%、なぜか。

Eさん/避難解除後の税負担は町場と同じくなるのか。

町長/①計画骨子案である。詳しいことは今後協議する。②先ずはエリアを決めたい

宮口副町長/「優良農地を放置しておいてよいのか」と国に要望している。

安倍課長/①これから決める。②営農組合と相談する。

安倍課長/①、②皆さんと協議する。

本間副町長/国は5000ベクレル以下にするという方針です。

本間副町長/結果的にそうなった。国はそう言ってない。

安倍課長/同様になる。

国道114ゲート管理・携帯不通

Cさん/①ゲートで待たされる。5分で開けられるように増員を。②携帯も通じない。危機管理の問題である。

Bさん/夫婦で週一回帰っている。ゲートができてなかなか帰れない。鍵を代表の人に預けておけないか。

Gさん/R114はスマホが不通。交通事故など、緊急時に連絡できない。一番先に解決してほしい。

宮口副町長/今国と調整中である。

Bさん/難しい。

Bさん/来年携帯鉄塔2か所設置予定。非常時の有線電話、3カ所設置した。

その他

Cさん/今日の議事録をタブレットなどで公表を。

Iさん/399号、459号も通れるようにしてほしい。

最後に

高橋区長会長/これがスタート。今後、町に要望する。計画案に対する意見を出していただきたい。

宮口副町長/そのように進めている。



@そのほか沢山の意見が出されました。