2018年1月2日火曜日

かけある記 迎春 平和・くらしの復興をともに(2018年1月1日)

あれから7年。新年をいかが迎えられたでしょうか。

皆さまには昨年4月の町議選、そして突然の解散総選挙。共に戦い、共にご支援をいただきましたこと心から感謝申し上げます。

安倍政権による「虚」をつくような総選挙、「小池新党」による突然の分断と逆流。共産党は逆風のなかで市民連合と野党共闘の実現に果敢に挑戦。
東北比例では現職高橋千鶴子さんの当選と福島1区での野党統一候補金子恵美さん(無)の当選を勝ち取ることができました。
全国的には身を挺して奮闘した共産党は残念ながら後退しました。しかし、立憲民主党の誕生と勝利は日本の政治史に残る「革命的市民の勝利」ではないでしょうか。
自・公で313議席、3分の2を侮るわけにはゆかないけれども、小選挙区制による民意のゆがみであることは明らかです。

避難解除されても買い物や医療の不安は解消されていません。ごく一部に限られた帰還困難区域の整備計画の見直しも待ったなしです。皆さんとともに医療無料継続など暮らし再建のために全力で頑張ります。

今年は、改憲勢力による「歴史の逆流」をとめ、『戦争は永久に放棄する』ことを明記した平和憲法を守り、安倍改憲を発議させないために3000万署名に全力で取り組む決意です。

2018年 新春に詠む 馬場 績

 ならびゆく子らの歩みに大銀杏
  つもる雪仮設の家は人影もなき
   平和とは九条まもる一筆にあり         
    永遠の声九条のかけらも変えさせぬ
     九条と原発事故を永遠に伝えり